昔話シリーズ その1「初心忘れず ふり蛙」
はやいもので、もう3月。
でも、好きな季節!
北国のせいか春の訪れがとっても嬉しい。
そして、誕生月でもあります。
誕生月は初心を思い返すことにしています。
ブログ支援してくれているスタッフのIさんから、
私の昔ストーリーをシリーズで紹介してみたら・・・
といわれたので、今回は看護学生時代の一コマを紹介。
1年次は3人部屋の寮生活。(せまいところに先輩とです)
ガスが使えず、ふやかしラーメンを食べていました。
カップラーメンがまだない時代だったので、チャルメラに熱湯入れて
手でちぎったキャベツを入れたものです。
貧しい学生でした(笑)
門限が9時。
喫茶店のアルバイトしていたので、
門限破りがちょくちょく!
寮母さんに良く怒られましたね。かなり問題児・・・
授業はドイツ語が苦手で、何にも記憶なし。
いつも、デキル友人(今は、とある病院の看護部長さんです)
からノートを見せてもらっていたような・・・
そんなこんなで(?)、2年からは下宿生活です。
3畳一間です。(神田川みたい・・・いちおうギター部で練習曲でした)
天気の良い小春日和に、外来実習をまた友達とサボり・・・
(これも、今はとある病院の看護部長さん)
高田公園の葡萄棚の下で寝ころがって
お昼寝&読書をしました。
帰ってから担任にかなり怒られたのは当然でした。
みんないい経験?になりました。
怒られたり困ったりした事って覚えているものですね。
何よりも体験が一番の学習。
講義で聴いたことはほとんど思い出せない・・・
多くの患者さんとの出会いは、よく覚えてます。
初めての受持患者さんや、何人かは今も交流中。
初心の純粋だった頃(?)を思い出し・・・
「初心忘るべからず!よみ蛙」